2011-11-22 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
アメリカ側はオバマ大統領、クリントン長官、それからドニロン補佐官、中国側は胡錦濤氏、楊潔チ氏、戴秉国氏、この六人だったということであります。 ここでアメリカは、こういった少人数の会食をすること自体が異例なんですが、中国の本音の話を聞こうとしてこの会食を設定したということでありまして、議題は三つでありました。
アメリカ側はオバマ大統領、クリントン長官、それからドニロン補佐官、中国側は胡錦濤氏、楊潔チ氏、戴秉国氏、この六人だったということであります。 ここでアメリカは、こういった少人数の会食をすること自体が異例なんですが、中国の本音の話を聞こうとしてこの会食を設定したということでありまして、議題は三つでありました。
僕は、リーマン・ブラザーズ発生の一週間前、中国にいて、胡錦濤氏と一時間会談する場面があったんです。それで、当時、さっき言ったようなエコノミストから、これは危ないですよ、とんでもないことがこれからアメリカから来ますよと言われて、半信半疑だったんです。日本のこの問題を担当する、国際金融にウオッチしていなきゃならぬある局長、次長に言ったら、えっ、それは何のことですかと言われて、慌てました。
胡錦濤氏の来日のこの会談において、拉致問題について話し合う予定はありますか。
首脳会談で胡錦濤氏は、過去の歴史を反省するという言葉を行動の上で表し、二度と中国人民の感情を傷付けることはしないよう求めました。
外交部自体もそんなに日本に対して甘くはできないという部分もあるわけでありますが、その靖国の問題に関しても、つい最近、胡錦濤氏とそれから小泉首相との会談がございましたけれども、チリでございました、APECで。そのときに、胡錦濤氏が若干発言を加えたのは、それは、日本の兵士も含む、一般兵士を含む、その日本人民も犠牲者であると。そういう言い方をしたのは多分初めてだろうというふうに思いますけれども。
○参考人(国分良成君) いや、今言われたのは中国側の座長の問題を言われたんですが、中国側の座長の鄭さんという方は、この方はもちろん胡錦濤氏に直々に命じられたわけなんですね。その背景は何かといいますと、胡錦濤氏が、今お話ありましたように、八〇年代の日中のあの三千人の日本の青年を招待するというあの胡耀邦時代、それの事務局長を実質的にやっていたわけです。